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変換なしの雑食夢

ran

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basara 片倉

熱で微睡む身体の最奥を突き上げて果てると彼女が泣いている事に気がつく。そしてはたと我に戻って青褪める。何て事をしちまったのだろうか。強姦だ。何処を如何見たってそれ以外の何ものでもない。
然も中に出しちまって…と思案して気をやっている彼女の顔を見る。熱は高いが大丈夫だろう。そう結論づけて手拭いを濡らす。身体を清めてやらねぇとといそいそと身体を拭くなんざ今まで考えられなかった事だ。どんな女でも抱いたら終い。そうだったのに。彼女を見た
ときから、好きだったのだ。遅い初恋ねと姉上が笑ったのを今でも覚えている。初恋なのだ。だから言いよってこない女の扱い方など知らん俺が空回っているのが面白かったのだろう。最初は。段々憐れられた。




「ん…」
「お、おい」
「や、」
「?」
「いや、やめ、て」



初めてで好きでもない男に嬲られたのだ。誰でもない。俺に。すまねぇと謝りながら新しい手拭いで額を冷やす。
魘されているのだろう。眉間にくっきりとシワが寄る。



「何てことしたんだ。俺は」




後悔する荊棘

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