蛍火 雑渡 落乱 現パロ 蛍火 雑渡 終 2015年08月31日 「絶句してますよ」「あれなら誰でも絶句する。」「雑渡さんがああ迄酔われるとは…」「そこですか?!」「死ぬほどウイスキーのカラ瓶が転がっているからな」「嬢は下戸だったはずですよ」「お労しい…雑渡さん」「匂いで酔うな。人間奈良漬だからな。」「奈良漬…」外野を無視して腰にへばりつくおじさんの旋毛を睨みつける。こんな人おじさんで十分だ。酒臭い。密かに腰撫でるし。鳥肌が出る。思いっきり頭を叩くと変な声がして腰に回された腕が退く。すくりと立つってその場を立ち去ると外野の元へ行く。「何あれ?」「嬢」「ざざざざざざざ雑渡さん?!」「忠犬め。」「崇拝してますからね。手、大丈夫ですか?」「ん?うん」「いい笑顔っすね」「いやーだって」「まぁ、あれですからね」「山本さん、これ」「あ、うちのが喜びます」「前から思ってたんですけどわざわざ服買ってるんですか?」「うんん。作ってんの」「すげっ!」「男の子と女の子のお揃いって少ないでしょ?私の場合ストレス発散だし」「…」そう言って雑渡さんを見る。高坂さんが忠犬らしく毛布をかけている所を見ると寝たらしい。なんだあいつ。蛍火「あれ?」「おはようございます。」「なんでいるの?」「いちゃ、悪いですか?」「いや、その」「酔っ払いの介護なんてするとは思いませんでした」「すいません」「高坂さんにお礼言っておいてくださいね。」「は?」「すごい勢いで土下座してくれたよ。雑渡さんを見捨てないでください、このまま捨てないでくださいって。まぁなんでもするっていうので許したけど」「陣左…」「で」「?」「高坂さんを締め上げて聞かれるのと、自分で吐くのとどっちがいい?」「え、えぇー…」「早く決めて」「言います」 PR