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変換なしの雑食夢

ran

大谷兄妹と三成と私 5

「ほら、ハシビロコウ」
「…」
「動かないくせに、縄張り意識が強くて近くにお友達を置くと喧嘩し始めるだよー。面倒くさいねー」
「ねー」
「貴様!春に何を言わせてる」
「いや、何って…ハシビロコウの面倒くささ。ねー」
「ねー」
「ぐ…」
「大丈夫!三成さんはその点ぼんきゅーぼんのうげっ!」
「そういう低俗な物言いをやめろ!」
「むー…」
「次は何事よ」
「吉継さん。これが噂のハシビロコウ」
「…」
「無言で怒らないでくださいよー!」
「やれ、食べしゃれ」
「わー!」
「兄様ありがとう」
「吉継さんありがとう」
「ひひひ」
「おいしー。ね」
「ね!」
「誠姉妹のようよなぁ」
「?!」
「秋姉様?」
「何ここで私を殺す気?」
「もだえ死ぬ事か?」
「当たり前よ。ねー」
「ねー…?」
「春が困っておるわ」
「にしてもだ!」
「爬虫類館、遅いねー」
「鰐で叫んでおろう。片倉からラインが来た」
「わー。凄いはしゃぎっぷり。」
「ハシビロコウの前の主と変わらぬわ」
「うふ」
「おい」
「ん?」
「始めてきたが広いな」
「そう?こんなものじゃない?」
「そうか?」
「今度は水族館でも良いね」
「水族館?!」
「インフルエンザの予防接種頑張ったらね」
「…はい」
「打っただろう?」
「子供は二回なんだって」
「ひひひ。大変よな」
「インフルエンザかかったらそっちの方が大変だしね。春ちゃん」
「?」
「鳩」
「え?!」
「ちょっと待ってて」
「捕まえるなよ」
「え?!駄目?」
「当たり前だ」
「ちぇー」
「ひひひ。やれ」
「?」
「蓮池か?」
「そーみたいだね」
「またその時期こようなぁ」
「はい!」
「hey!honey!」
「政宗様、走ってはなりません」
「騒がしいのが帰ってきた。」
「佐助!某ももアイス!」
「寒くは…ないよね…」
「みんなの買って来るよ」
「!」
「春ちゃん?」
「秋お姉ちゃんは兄上の近くでいて下さい。三成兄様」
「行くぞ」
「???」
「何か言ったか?」
「いや、どうしたのかな?珍しい」
「くくく」
「佐助?如何したの?」
「いやーね。さっき象のところでさ。秋と片倉の旦那とみて夫婦に間違えた人いたじゃん?」
「あーお爺ちゃん。あの歳の人私らくらいの歳の人見ると如何してもね」
「めっちゃ春ちゃんが怒ってたの!秋お姉ちゃんは私のだって」
「?!」
「やれ、猿飛。鼻血がとうとう出てしもうたではないか」
「あちゃー。」
「で、か」
「そうそう。頑張りなよー」
「もう死んでもいいわ」



そう言っていると吉継さんが呼んでくる。鼻血をどうにかしりゃれというのでその通りだと思いながら手招きする彼のそばに寄っていく。




文字通り。鼻をつままれた




「いだひ」
「ひひひ」
「なんかひざまづいてるみたい」
「ぬしの主人故あながち間違いではなかろう」
「…」
「にしても本に春が好きよな」
「ん」
「やれ?」
「吉継さんあったかい」
「膝に頭を乗せるな」
「鼻血つくね」
「血を吐く目になろう」
「?」
「鼻血がなぁ、鼻腔を通って口腔に」
「何それこわい!」
「ひひひ。ゆるりとしておれ。興奮しすぎよ」
「だってー」
「春との」
「違うって」
「?」
「みんなで行けるの。すごく楽しみにしてたの」
「…我もか?」
「当たり前じゃん」
「人目につくぞ」
「あれよりマシでしょ」
「…」
「ね」
「ほんになぁ。」
「?」
「こんなつもりはなかったが」
「???」
「まぁ良い。じっとしりゃれ。」
「はーい」







大谷兄妹と三成と私 5






「みんな寝そう?」
「ああ」
「春ちゃん可愛い。幸君も…マー君意地でも寝ないのね」
「いつもそーなんだよ。」
「政宗様」
「ほれねりゃれ、ねりゃれ」
「…」
「「「寝た?!」」」
「どどどどうやってしたの?!」
「動きを止めたのみよ。」
「…凄い。」
「なんか小十郎さん、絶句してる」
「刑部にできぬことはない」
「なんで旦那が偉そうなの?」
「いつもこんな感じ。」
「えー…」
「大谷」
「ん?」
「先ほどの技。教えてくれ」
「ひひひ」
「…」
「三成さん、嫉妬かっこ悪」
「五月蝿い」
「にしても本当に嬉しそうだったねー」
「ねー。」
「保育さんなれば?」
「無理。小憎たらしいのもいるもん」
「あー…」
「そういう意味では佐助尊敬するわ」
「え?!惚れた?」
「惚れた惚れた」
「あはー…って大谷の旦那怖いよ!!!」
「ひひひ」
「自業自得だ」
「げ、片倉の旦那も!」
「何事?!」
「奇特な奴も多いものだ」


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