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変換なしの雑食夢

ran

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「なあなあ。勝家」
「…何だ?」
「餅って何だと思う?」
「…」
「な、ん、で!そんな目で見るんだよ!!!」
「いや、餅を知らんのか?」
「知ってる!そういう意味じゃなくて」
「?」
「姫様が三成様に餅を食べさせたと言う話!」
「…効率的に栄養を吸収できる様に?」
「んー?」
「hey!何の話をしてんだぁ?」
「伊達氏」
「餅っス」
「…豊臣じゃあ餅すら食わせてもらえねぇのか?うちにくるか?」
「昨日散々飲み食いしたくせに!姫様に言いつけるっすよ」
「sorry。それは勘弁してくれ。」
「にしても…餅」
「三成様に餅」
「似合わん」
「似合わねぇな」
「…何の話だ?」
「姫様が三成様に餅を食べさせたと言う話。意味わかんねぇ」
「謎だ」
「…そいつは」
「左近!!!」
「げ」
「直接聞くのがいいだろう?」
「やめとけって!」
「?何の話だ???」
「石田氏」
「?」
「姫様から餅を頂いたと言う話の本質をご教授頂きたい」
「餅?年賀に頂くだろう!有難く食せばいい!!!」
「えー…そういうんじゃないんっすよ」
「?」
「そりゃ、三日餅だな」
「何だそれは?!」
「…何だか姫が可哀想になってきた」
「ひひひ。姫も知ってやっている。散々いびられた腹いせよはらいせ」
「ah…そういうことか」
「刑部!如何いうことか?」
「はて…何のことか?」
「…」
「教えてあげてくなさいよ」
「何々?何の話?」
「三日餅とは何だ?」
「何?姫様にもらったの?」
「三が日の餅ですか?猿飛氏」
「…え?凄いぶっ飛んだこと言ってるけど?」
「何なのだ!」
「えっえー…?もらった本人がこうなら姫さん浮かばれないなぁ」
「何?!」
「ひひひ。落窪物語を読ましゃれ」
「?」




からんころん







「ん?」
「如何した?」
「家康」
「ん?」
「三成が来る」
「え?」
「一瞬だけだが奇声が聞こえた。逃げるか?」
「いや…ははは」
「だな。城がこわれ…ん?」
「ヤッホー」
「佐助殿。何をした?」
「察しが良くて助かるよ。餅さ餅」
「?」
「餅はうまいなぁ」
「そういう話ではないのだろ?…餅?あっ左近か」
「ご名答!今それに柴田を加えて3人仲良く落窪物語を読んでるところ」
「ああ!そちらか」
「知っていたか?」
「一応な。既婚者だし」
「はぁ…竹中殿に付け入る隙を与えてしまった。」
「如何いうこと?」
「また女装だ、女ゴリラが着飾ったとか。馬子にも衣装とか散々言われるんだ。治部も治部だ。それとなく教えた時知っていたかのようにしていたのに」
「竹中殿は素直になれんのだ」
「ああ、ツンデレか」
「大体その本を指定したのは刑部だろう?」
「噂をすれば。刑部」
「何か用か?徳川」
「落窪物語」
「はて、何のことやら」
「妹の差し金か?」
「あれも白無垢を見たいと言っておったし佐吉も同じよ」
「裏切り者め。あれも直垂着るつもりか?」
「そんなこと気にしてないんじゃない?」
「三成らしいな」
「にしても。」
「ん?」
「知らぬ三成に如何して食べさせた?噛み切ろうし、あれがみつも食べるか?」
「それは年の功でな。さよが小さいのを用意してくれていた。丸呑み方式だな」
「よくつまらなかったものだ」
「流石さよさん!あの人結婚してるの?」
「先立たれたらしいがな。婚家に子を取られたらしく今は佐吉を猫可愛がりだ。如何した?」
「いやーねー。うちの大将がさぁ」
「…ひひひ。世にも恐ろしい夫婦よな」
「さて、それとなく聞いてみる。にしても」
「ひひひ」
「…静かだよね」
「あれのことだからそろそろ」
「あ!わしにも聞こえた」
「ひひひ」
「さて、と離れていろよ。」
「わしは逃げる」
「それが賢明よ」
「後で教えてくれよ!」
「俺様も逃げるわ」
「気をつけてな」
「…それ俺様のセリフ」
「こんな事でいちいちたじろいでいたらここではやっていけん!」






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