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変換なしの雑食夢

ran

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銀英伝

「夫人の容体は?」
「新しいメイドを手に入れたと喜んでいましだよ。」
「…」
「はぁ」
「お前さんも大変だな」
「いや、そちらは良いのです。そちらは」
「?」
「実は検査に引っかかりました」
「誰が」
「妻が」
「あの毒を飲ませても死ななさそうな夫人がか?!」
「…」
「いやすまない。失言だった」
「…」
「すいませんでした。」
「いえいいんです。」
「重症だな」
「ミッターマイヤー閣下」
「件の夫人が医務室から脱走したぞ。」
「「はぁ?!」」
「一瞬の隙をついて。ありゃ下手な将校より動きがいい」
「で」
「捕獲しようとしたが卿を探していたみたいだからな。」



いたっ!と叫ぶとミッターマイヤー閣下とビッテンヘルト提督が私の方を指差す。どんな話をしていたなんか知らないから、退いてと叫びながらナイトハルトさんにタックルばりに抱きつきに行く。凄く痛かったとだろう。静かに起こっている。


「う」
「…」
「痛かった?」
「いえ」
「な、んか怒ってる?!」
「夫人が脱走などするからだ。」
「ミッターマイヤー閣下?なんで知ってるの?」
「医師達が探していたぞ。」
「あー」
「まぁ座れ。」
「如何したんです?フェミニストの欠片もないビッテンヘルト提督が!?」




そうすると無言で指を指される。そりゃそうか。ナイトハルトさんは凄く怒ると叫ぶのをやめて絶対零度の笑顔になるものね。そう思いながらナイトハルトさんの方を見る。怒っているのだろうけど、ごめんなさい。頬が緩む。彼が片眉を吊り上げ睨んできたとしても頬が緩む。えへへと笑って両手で頬を抑えると名前を呼ばれられた。


「うん」
「聞いてます?」
「無理」
「…皆が心配していますから続きはあとにしましょう。それより」
「?」
「今日の特別な検査は如何でしたか?」
「!」
「まさか?!」
「えへへへへ」


ぎゅうぎゅうと抱きしめてファーター!といえばキョトンとされる。ミッターマイヤー提督だけわかったらしくおい、やったななどとっているが2人はわかってないらしい。焦れったい!


「家族が出来るの!」
「…え?」
「だから特別!」
「そう!ビッテンヘルト提督の当たり!」
「いつ頃だ?」
「あれ?いつ頃だろ?聞く前に嬉しくて言いに来たの!」
「夫人らしい…ミュラー?」
「ナイトハルトさん?」
「私にベービ?」
「ええ」
「あなたと、私の子ども」
「…えーと」
「…」
「もしかして嫌でした?」
「は?」
「ごめんなさい。私だけ浮かれて」
「待てって。ミュラー提督も頭が付いて行ってない…ミュラー?!」



硬直していたナイトハルトさんかろ動いて一番最初にした事はやった!の雄叫びだった。次にぎゅーっと抱きしめようとして2人に止められていた。ど、如何しただろうとおずおずと顔をみると絶対零度の笑顔から満面の笑みにチェンジしていた。


「ナイトハルトさん」
「何時ですか?」
「いや。わかりませんけど…?」
「?」
「産んでもいい?」
「…はぁ?!」
「ミュラーがはぁ?!って言ったの初めて見たな。」
「産まないつもりですか?!」
「だってぇ!何話しても返ってこないし。表情筋死滅してたし!」
「ですが」
「駄目なのかと思うでしょ!」
「そうだなぁ。あれならなぁ」
「…ね!」


すいませんと言ってシュンとする。可愛いけど!じとっとみると額にキスを落としてくれる。


「すごく」
「すごく?」
「嬉しいです」
「…」
「体を労って下さい。何かあったら…」
「ナイトハルトさん?」
「何で脱走なんてしたんですか!!?!?!」
「「そっちか」」


何故か怒られたのでムッとしたまま貴方に伝えるためですよと言えば怒るに怒れなくなったらしい。ふふと笑って困ったお父さんねといい、悶えるナイトハルトさんを微笑ましく見つめるのだった




キャベツ畑

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