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変換なしの雑食夢

ran

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侍女と三成 5

「何だと…」
「やれ聞こえなんだか?椿は手打ちにいたしたと申したのよ?」
「何故!」
「間者よ間者」
「な、に!」
「徳川のなぁ。ぬしの寝首はかけぬとも…やれ三成」
「おのれ…おのれ!!!!!!!!」
「死体は徳川屋敷に投げ込んだ。明日から遠征よ。気を引き締めりゃれ」
「刑部!」
「ん?」
「貴様」
「我はぬしを裏切らぬよ」
「なら」
「…」
「ならばいい」










「おい」
「ん?」
「誰からの手紙だ」
「ひひひっ。順調を知らせる手紙よ」
「?」
「主とていいのか?」
「貴様の策だ。疑う余地もない」
「左様か」





「刑部…?」
「ん?ああ。すまぬすまぬ。」
「手紙か?」
「ああ」
「?」
「秘密よ秘密」
「?」





「…」
「とうとうきよったかぁ。ん。致し方ない」
「?」
「ひひひ。終わればわかる。なぁ、三成」
「さっぱりわからん!」









侍女と三成 5








「刑部!!!!!!貴様!!!!」
「やれ三成。如何した?」
「戦終いを手伝え!」
「ひひひ。朗報よ。ようやきた。」
「何を言っている?」
「やれ、左近よ」
「はいはいっと!」
「我と三成は出かける故。」
「…は?」
「私はいかん!」
「良いのか?」
「そんな暇がどこにある!刑部!貴様もそうだ!早く」
「後悔するが?」
「???」
「明日一番には帰る。やれ!東は何処ぞ」
「…如何したんっすかね?勝った時より嬉しそうっすよ」
「知らん!」

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