11 からんころん 番外編終 2015年10月22日 「あらまあ」「…野駆けにお連れしたら寝てしまった。退け」「…」「何か言いたいことでもあるのか?!」「い、え。姫様が」「?」「貴方の前ではよくお休み遊ばれるので」「???」「とても心をお許しになっているのだと。思っただけですわ。ふふふ。」「そうか」「如何致しましょうか?お部屋に連れて帰りましょうか?」「軍議があるが構わん。」「しかし」「寝ている間に捨て置くと泣く。」 「まっ」「用意するなら羽織を。寒いと風邪をひく。」「あいわかりました」なんともはや妙な組み合わせよのと目の前の男が言う。さて、三成が怒らぬかとおもったものの杞憂に終わる。正確には、其れどころではないらしい。毛利は珍妙な金吾は真っ青な顔をしているが仕方ない。豊臣のものは慣れたがなと姫に羽織をもう一枚かける「過保護よ」「愛らしいゆえ」「…我には分からぬな。このような」「何ぃぃぃぃぃ!!!」「ひっ」「やれ金吾。主が驚くことはあるまいに」「ででも!三成くん怖いよ。」「金吾ぉぉぉぉぉぉ!貴様!!!」「ひっ」「ん…」「?!」「やれ、姫」「んー…」「…」「まこと愛らしいなぁ。なぁ三成」「わぁ。可愛い」「金吾…」「ごめんなさいっ!」「みつなりさま?」「まだ寝ていろ!」「うん」「…寒くはないな」「うん。みつなりさまあったかい」「ならいい」「…おい」「?」「邪魔よ」「何を言う?!」「故に我の元に来い」「貴様!」「もうりさまはだめっておおたにさまがいいました」「貴様…」「主は金吾でも抱いておれ!姫は我豊臣のものよ」「…ひっ」「きんごさま?」「はっはい!!!」「はじめまして。よろしく」「…」「おい、三途の川を渡るか?!」「いやいやいやいや」「みつなりさま」「な、なんだ?!」「すき」「…」「天然の誑しよな。ひひひおそしいおそろしい」「…」(知将も釣ったか?!)からんころん 番外編「我のところには来ぬ」「秀吉。僕なんて嫌われてるんだよ」「致し方ないな」 PR