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変換なしの雑食夢

ran

秘密を抱える三成 11

「三日三晩。よく飽きませんでしたね」
「飽きるか」
「でも」
「どうした急に?」
「結婚です」
「?」
「…愛人のって!怖い怖い!!!」
「続けて言え」
「言えば如何なります?」
「腰が立たないように思い知らせてやる」
「もう立ちませんよ!絶倫!」
「そんなに多くはない」
「え〜!」
「それに今日の夜、ここの扉が開く。其処で晴れてお前は私の妻だ」
「…」
「不服か?」
「いえ」
「ならこっちへ来い」
「わっ」
「少し休む」
「は〜い」
「…何だ?」
「相変わらず、綺麗な顔だなぁと」
「当たり前だ」
「そ〜いうところも変わりない!」
「貴様は」
「?」
「どんどん綺麗になっていく」
「へ?」
「…」
「っ」
「何だ?」
「そ、のですね」
「?」
「じっと見られるの嫌です」
「何故だ!」
「恥ずかしい…」
「…」
「ぎゃ〜!シーツ!!!剥がさないで!」
「寝る」
「纏わりつくな!」
「五月蝿い」
「う〜」
「…そうだ」
「?」
「部屋は横で良いか?」
「へ?」
「?」
「一緒ではないのですか?」
「!」
「そう言えば…すいません。自分の部屋で寝まぐえっ」
「おい」
「はひ」
「同じ床が良いんだな」
「昨日も一昨日もそうだったから…ついです!つい!!!」
「あちらの部屋は衣装室にすれば良い」
「広っ」
「お前はひここで寝ろ。拒否は許さない」
「えー…まぁ良いか」
「寝るぞ」
「(意外に喜ぶなぁ)」








秘密を抱える三成 11







「…」
「おい」
「ん…?三成様?」
「髪はそのままか。目を開けろ」
「?」
「…」
「っん。なんですか〜」
「美しい」
「…頭の中わきましたか?」
「鏡を見ろ。」
「…わ。目の色が変わった」
「藤色だ」
「…」
「如何した?」
「いえ、本当にお嫁さんになっちゃったけど良いんですか?」
「諄い」
「だって〜」
「ドレスに着がえろ。良いな。これから私の横がお前の居場所だ」

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