ツンデれる三成 10 ツンデれる三成 2016年05月13日 「お、おい!」「はい?」「いいいいい」「?」「…」「取り敢えず、お茶を」「あ、ああ」「…」「その!だ!」「?」「今から」「外の掃除へ行ってきますが…何かありますか?」「…」「殿様?」「何でもない!」「おい!」「はい」「なぜお前が廊下を抜いてるんだ!」「え?」「何故だ!」「…」「お、おい」「何かご不満でも?」「い、いや。ない」「どこに行った?」「…何しているんですか?」「貴様こそ!」「洗濯です」「みればわかる!」「…なら聞かないで下さい」「なっ」「あ、そうだ。刑部様が探していましたよ」「やれ、三成…如何した?」「…アレが」「うちの子が如何した?」「まだ!貴様の子ではない」「…責任を取らぬのか?」「そんなつもりはない!早々に正室に」「なれば何の不服がある?」「…変わらなすぎる」「?」「全然変わらん!情を通じたというのに!未だに侍女の仕事をする!」「…ああ」「何がああだ!私と好を通じたのだ!正室らしく」「無理よの」「何故だ!」「それがうちの子の良いところよ」「…」「あれが主の手がついて助長する程度の女なら主とて惚れもせぬし、況してや二度三度の求婚を無下にはせぬよ」「確かに」「大体、主の世話をあれ以外が出来るものか。」「!」「そういうことよの…ん?」「失礼します」「噂をすれば」「お茶とお菓子を…如何致しましたか?」「主にちと尋ねたい」「はぁ」「主は三成の何となりたい?」「えー…と?」「主が侍女の仕事をするのが気に入らぬらしい」「私は殿様付きの侍女ですから」「正室だ!」「はぁ?まだ世迷言を。大体あなた様のご気性で私以外誰がこの役を出来るというのです」「ぐ…」「ひひひ」「私と、好を」「…それはそれ。これはこれです」「何?!貴様!」「何ですか?立ち上がらないでください」「私と好を通じながら…他に男が!」「…へぇ」「これ、三成」「私のことそんな風に…良いです!わかりました!!!」「な?!怒るな!ま、待て!」「殿様のすかたん!」「お、おい!泣くな。私が悪かった!」「うわーーーーん」「ぎょ刑部!!!どうにかしろ!!!」「はぁ…」ツンデれる三成 10「身分で無理と思うたのよなぁ…」「はい」「無理なことがあるか!」「黙りゃれ!ひひひ。心配せずともわれの子になれば良い」「え?」「さすれば父と子よ」「!」「おい!」「三成を躾ける大義名分が出来るなぁ」「御父様!」「ひひひ。愛い愛い」 PR